2024年5月 第25問
土地の有効活用において、一般に、土地所有者が土地の全部または一部を拠出し、デベロッパーが建設資金を負担してマンション等を建設し、それぞれの出資割合に応じて土地・建物に係る権利を取得する方式を、建設協力金方式という。
正解:② 不適切
❶ ポイント
等価交換方式と建設協力金方式の説明を取りちがえていないかを問う問題です。
❷ 考え方と解き方
方式は、土地・資金・建物をだれが出し、できた建物をどう分けるかで見分けます。説明の中身と方式名が合っているかを見ます。
- 土地所有者が土地を出し、デベロッパーが建設資金を出して、出資割合に応じて土地・建物の権利を分ける仕組みは、等価交換方式の説明です。
- 建設協力金方式は、入居予定の事業会社から建設資金を借り受けて建物を建てる方式で、権利を分ける仕組みではありません。
- したがって、この記述は不適切です。正しくは、この方式は等価交換方式という、です。
❸ 覚えておくこと
- 等価交換方式:土地所有者が土地を出し、デベロッパーが建設資金を出して建てる。出資割合に応じて、土地・建物の権利を分ける
- 建設協力金方式:土地所有者が、入居予定の事業会社から建設資金を借り受けて建物を建て、その事業会社に賃貸する
(テーマ・覚えること)
出典:日本FP協会 3級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2024年5月 第25問